南米主婦こずっぴのゆとりブログ

過去8年ほどやっていたアメブロから引っ越してきました。

コロンビアに移住して1カ月経って、いま素直に思う「たった1つ」のこと。その②

 

 

 

人生初の海外生活。

しかも英語は全く通じないし、

高山病や治安の危険性、日本に気軽に帰れない距離と運賃など、様々なハードシップを想像しながら約一カ月前、東京を離れてコロンビアへやって来ました。

 

この一ヶ月はものすごく長くて、でも本当にあっという間で、今まで生きた来た人生とは、確実に異なるステージへと変わったのだと強く実感する日々でした。

 

この一ヶ月を一言で表すならば

「百聞は一見に如かず」こう思う事の連続でした。

 

一つ目は、『治安』について。

ここに来る前に想像していた『治安の悪さ』や日本との文化の違いは、

想像と現実があまりに違いました。

確かに治安が悪く、日常生活さえも危険な時代も以前にはあったのだと思います。

でも私たち日本に住む日本人が知る、想像する

”南米”や”コロンビア” はかなり昔のイメージのままで止まってしまっていて、

「古い情報」であることは間違いありませんでした。

こういう自身の知識不足ゆえ、チープな想像しかできていなかったことを、

ものすごく恥ずかしく思うと同時に、

自分の目で ”今”そして”リアル”を確かめることができて、

本当に良かった。と思っています。

 

もちろん、私は見た目からしてアジア人。

この国の人にとってはあまり見慣れない”外国人”にしか見えないと思うので、

やはり常に細心の注意が必要であることには変わりありません。

ですがそれにしても、

『常に危険が伴う状態』ではなく、

『気をつけていれば大丈夫』なところであることが、

住み始めて1ヶ月、今のところの印象です。

 

 

想像と異なった二つ目は、

『高山病』について。

『高山病』は想像をはるかに超えて、

私にとって悪魔のような存在で、この一ヶ月で1番のハードルとなりました。

 

症状としては、

頭痛・めまい・動悸・吐き気・心臓の圧迫感・咳・不眠、そしてうまく呼吸ができなくなり、酸欠状態に陥る 

などが24時間20日ほどずっと続いた状態でした。

薬を飲んでも、寝ても覚めても和らぐ事のない症状に、次第に心も弱り、自信を失い、メンタルまでやられていってしまいました。

 

その時は自身のことでいっぱいいっぱいで、

周りからの優しい声さえも、優しさとして受け入れられないほど、肉体的にも、精神的にも追い詰められ、辛かったです。

風邪やインフルエンザであれば、「いつかよくなる」という経験がありますが、

今回ばかりは自身に経験も、信じるものも何もなく、『本当に回復する時が来るのだろうか』

と、どうしようもない不安を抱える日々でした。

 

そういう時、

完全に弱った姿の私に、献身的にそばで支えてくれた主人や、日本から声をかけ続けてくれた家族や友人の支えが本当に沁みたし、

逆にたまに来る何気ない心無い言葉にもすごくダメージを受けて、傷つきました。

 

『人の立場』を想像して、理解をすることって

本当に難しいからこそ、『寄り添う大切さを知っている』人に、心から救われたし、改めて大切な存在なんだと強く感じました。

 

そんなこんなでしたが、

現在はやっとだいぶ慣れて来て、

大げさに聞こえるかもしれませんが、

『生きていける自信を取り戻した』

が率直なところです。

 

 

 

 

 

治安のこと、

高山病のこと、

どちらの経験からも言えることは、

『人間の想像とは “本当に単なる想像でしかない”』ということでした。

想像は、自らの今までの数少ない経験と知識からなるもので、それと現実・まだ見ぬ世界が一致することはほぼありえないのではないかな。

と私は思うようになりました。

 

やはり想像・イメージよりも、

現実・実際・実状の方がよりリアルで、本当・本物です。

私はこれからも、できるだけ

「自身の体を運んで、自分の目で確かめたもの」を自身の価値観として大切に持ち、周りに共有していきたい。

 

情報が簡単に、いつでも・いくらでも手に入る世の中だからこそ、1つ1つの情報に自信を持って、新たな情報や世界をこれからも吸収し続けていきたい。

 

それが、自分にとって、そして大切な周りの人にとって、少しでも役に立つものであったらいいなと思い描いています。

 

これからも『まだ見ぬ世界』に勝手に恐れることなく、前に進み続けていきたい。

 

「百聞は一見に如かず」

今回の1ヶ月の経験をもって、

大切な言葉の1つになりました。

 

やはり、何事も「経験あるのみ!」ですね。

経験から学ぶこと、ばかりです。

「経験」は裏切らない。

きっとこの経験が、いつか役に立つ時が来るのではないかなと想像しています。

 

コロンビアに移住して1ヶ月、

私がいま、素直に思うことです。

 

 

 

長くなりましたが、

最後までお付き合いくださり、

心より感謝申し上げます。

 

25歳。

10代や20代前半と比べものにならないくらい

大きな壁や悩みが立ちはだかることも増えてきました。

でもそれって、多分自分だけではなく周りもそうで、「これが大人になる」ってことなんじゃないかなと最近思っています。

 

頑張る同世代とともに

距離は遠く南米ですが、

心は同じく!

強く逞しく前に進んでいける毎日になったらいいなと思い、またこれからもブログを続けていきたいなと思っています。

 

これからもお付き合いいただけましたら、

幸いです。